武鑑散図鐔 無銘 平田七宝 |
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保存刀装具 NBTHK Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書 |
NO.C01138 |
竪長さ:8.0cm 横長さ:7.6cm 耳の厚さ:0.32cm | 価格 350,000円 (税・送料込) |
時代:江戸-江戸時代 形状:竪丸形・鉄石目地・金線七宝・象嵌・鋤残縄目耳 |
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附属品 桐箱(布団付) | |
詳細説 江戸七宝は江戸時代前期の七宝工で平田家の初代彦四郎。朝鮮より七宝の技法を学び帰り,七宝という独自の手法を一子相伝に継承し徳川幕府のお抱え工として活躍した。作品は刀装具が多く,初期の作は不透明の泥七宝 のちにはガラス質の透明な金七宝を制作した。家系は幕末まで続いた。平田家は後藤、吉岡と並ぶ刀装具の名家で、初代を道仁とし就一、就久、重賢、就門、就行、就亮、春就、就将、春行と代々幕府に仕えた。無銘が多く、幕府お抱え工だったためであろう。 |