特別重要刀剣 刀 無銘 則房

刀 無銘 伝則房
(附)黒呂漆塗鞘刀拵
(糸巻四方雁金透鐔 無銘 古甲冑師)
Katana(Norihusa)
詳細説明

則房は助真・吉房らと並んで華やかな丁子乱れを焼き、鎌倉時代中期の一文字派を代表する刀工である。彼は、のち片山の地に移住したため片山一文字と称されている。則房の銘字には数種の書体が見られ、また作風にも幅があることから、同名は数代存続したものと考えられる。従来、片山なる場所については、備中国とするのが通説であったが、近年、備前福岡近在の片山ではないかとする説が浮上してきており、今後の検討を促している。現存する有銘の作は太刀に限られているが、古来、薙刀の名手と伝え、無銘作にそれと伝えるものが多く遺存している。則房の見どころは、地鉄が強く冴え、丁子乱れが助真・吉房らに比して幾分小模様となり、乱れが逆がかり、刃中の足が細いところにある。本作は平肉がよく保たれて手持ちのある堅牢な鎌倉時代中期の太刀の面影をよく残し、小板目肌がつんでかねが冴え、丁子の房はやや小模様となって細かく足が入り、乱れに逆がかるところも見せ、匂口の明るく冴えた出来口は則房と鑑せられ、帽子の焼きもたっぷりと温存されていることも称賛されるなど、姿形・地刃共に出色の名品である。黒呂漆塗鞘刀拵(糸巻四方雁金透鐔 無銘 古甲冑師 保存刀装具)・古鞘(本阿弥日州先生鞘書)が附帯する。

刀 無銘 伝則房

第26回特別重要刀剣
NBTHK
No,66 Tokubetsu Jyuyo
 Paper
(公財)日本美術刀剣保存協会
特別重要刀剣指定書

糸巻四方雁金透鐔 無銘 古甲冑師

NBTHK
Hozon Paper
(公財)日本美術刀剣保存協会
保存刀装具鑑定書

NO.K00198
刃長:71.4cm
(2尺3寸5分6厘) 
反り:2.2cm
元幅:2.85cm
先幅:1.85cm
元重:0.7cm
先重:0.55cm
商談中
国:備前国
時代:鎌倉時代中期 
登録証
兵庫県
形状鎬造、庵棟、身幅尋常、元先の幅差目立たず、重ね厚め、反りやや深く、中反り風つき、中鋒。
:小板目肌よくつみ、地沸微塵に厚くつき、乱れ映り鮮明に立ち、かね明るく冴える。
刃文:小丁子乱れ、処々互の目・小互の目・尖りごころの刃など交じり、部分的に逆がかる刃を交え、足・葉よく入り、小沸出来、砂流しかかり、僅かに棟焼を見せ、上半処々淡く湯走り・小さな飛焼風を交え、匂口明るく冴える。
帽子:乱れ込み、掃きかけ、先表は尖りごころに返り、裏は丸く僅かに返る。
茎:大磨上、先殆ど切り、鑢目切り、目釘孔二。
付属品:黒呂漆塗鞘刀拵(糸巻四方雁金透鐔 無銘 古甲冑師)・古鞘(人間国宝 本阿弥日州先生鞘書)金二重ハバキ

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