島津家伝来 最上作・最上大業物 虎徹大鑑所載・日本刀随感新刀編所載 刀 長曽袮興正 (附)朱微塵塗鞘薩摩打刀拵 Katana(Nagasone-Okimasa) |
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詳細説明 長曽袮興正は、通説に、長曽袮虎徹の門に学び、後に養子となって虎徹の2代目を継承した。現存するもので最も遡る年紀は、寛文13年であり、その最終は元禄3年である。技量は上手であり、初代虎徹と見間違えるほどの刀を残している。おそらく数多くの虎徹の代作を行っていたと思われる。この刀は小のたれに互の目や小互の目など交え、処々互の目が連れて数珠刃風を呈し、初代虎徹と看て取れる。長曽袮興正の作中渾身の出来を示した傑作である。 |
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NO.K00187 | ||||||
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国:江戸 時代:江戸時代延宝頃 |
登録証 | ||||||
東京都 平成17年 |
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刀
形状:鎬造、庵棟、身幅広め、やや長寸、元先の幅差つき、身幅の割に鎬幅広く、重ね厚く、踏張りごころがあり、反り浅くつき、中鋒延びる。 拵 縁頭:文房具図 無銘 鉄磨地 据紋象嵌色絵 |
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付属品:朱微塵塗鞘薩摩打刀拵・白鞘・金着二重ハバキ・刀袋 |
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