和製南蛮胴具足 兜鉢銘 義通

九州小倉城主小笠原家伝来
和製南蛮胴具足
兜鉢 銘 義通  しころ 銘 明珍□□□紀景近作
鉄錆地五枚胴 銘 市口出雲藤原宗元(花押)
Gusoku(Wasei-Nanbandou-Gusoku)
参考品 No.a0012
時代:江戸時代初期 形状-鉄錆地七間打出し兜 銘 義通 しころ-五段下がり色々縅し 銘 明珍□□□紀景近作 紋杏葉-小笠原家家紋 頬当-鉄錆地目の下 -切付四段小札紺糸糸毛引き縅し、小笠原家の家紋をあしらう-当世七段下がり、切付小札紋柄縅し -鉄錆地打出し五枚胴、銘 市口出雲藤原宗元(花押)籠手-鉄錆地三本篠籠手 佩楯-越中佩楯 脛当-鉄黒漆塗立拳三枚筒脛当て 甲懸-鉄錆地鎖
附属品:鎧櫃
詳細説明

今から500年も昔ながら、色褪せることなく染色の美を誇っており、この時代好みの豪華さと威厳を随所にのぞめる優れた文化財だと思います。袖や兜の吹き返しには小笠原氏の家紋である「三階菱」があしらわれています。兜の前立は「八幡大菩薩」の文字で、「八」の字は鳥を象っています。兜の庇には龍の打出が施され、非常に重厚なつくりです。資料的にも価値ある逸品です。その珍しさから徳川家康などの武将にも愛用されたが、重量が重く高価な鎧であったため現存数がかなり少ない。明珍派を代表する最上作 義通の在銘の兜、しころを明珍□□□紀景近が仕立て、南蛮胴を市口出雲藤原宗元が仕立てた明珍派の技術を結集して作られた名品である。

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