鉄地黒漆桶側二枚胴具足 Gusoku(Tetsuzi-Kurourushi-Okegawa-Nimaido) |
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片倉家伝来具足 | |
参考品 | No.a0002 |
時代:江戸時代 形状:兜鉢ー鉄錆地十八間筋兜・前立ー弦月形に金の愛宕山大権現守護所の札 面頬ー鉄地目の下頬 胴ー鉄地黒漆桶側二枚胴 |
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附属品:鎧櫃 | |
詳細説明 本具足は伊達政宗の参謀として有名な片倉小十郎(片倉景綱)を初代当主とする片倉家伝来の一両で岩出山伊達家にて伊達慶邦所用の具足と共に大切に保管されていたものである。前立の弦月形に金の愛宕山大権現守護所の札は片倉重綱所用の黒漆五枚胴具足にも見られる。愛宕山大権現は勝軍地蔵を本地仏としていることから武神として伊達家および家臣たちに信仰された。 |