刀 銘 肥後国住赤松太郎兼裕作 写清麿 辛巳年十二月吉日 Katana(Akamatsu-Taro-Kanehiro) |
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詳細説明 赤松太郎兼裕刀匠は、熊本県を代表する名門刀工赤松一門の刀匠で、本工をはじめとして、兼嗣・兼照・光宏・兼幸などの刀工達が砂鉄の採取を自ら行っており、自家製鉄によって独自の玉鋼を作成し、新作刀展で実力が認められ、受賞多数を得る。熊本県八代市に於いて大いに活躍されています。切れ味が良いことで知られ、抜刀愛好家などから絶大な人気を誇っている。兼裕刀匠が得意とする清麿写しで出来が優れている。 |
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NO.K0097 | |||
刃長:74.6cm (2尺4寸6分)反り:2.0cm 元幅:3.5cm 先幅::2.9cm 元重 :0.7cm |
参考品 |
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国:熊本県 時代:現代 |
登録証 | ||
熊本県 平成13年12月17日 |
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形状:鎬造、庵棟、身幅広く重ね厚い、大鋒。 鍛:板目に杢交じり、地沸厚くよくつく。 刃文:焼き高く互の目、丁子刃乱れとなり、足長く入り、金筋・砂流しかかり、小沸つく。 帽子:乱れこみ小丸に長く返る。 茎:生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目大筋違、目釘一 |
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白鞘・銀一重ハバキ | |||
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