太刀 大野義光/刀販売.com

太刀 銘 越後国義光作
昭和六十一年二月吉日
(附)黒漆塗鞘合口打刀拵(上杉拵)
Tachi(Ohno-Yoshimitsu)
詳細説明
大野義光刀匠は、現代刀工の中でも屈指の技量と人気を誇る刀工の一人です。
昭和23年10月16日に新潟県西蒲原郡に生まれ、本名を吉川三男という。日本大学農獣医学部に入学し、学生時代より日本刀に興味を持ち、昭和44年に、吉原義人・吉原荘二刀匠らの鍛錬所で日本刀の製作の道に入る。昭和51年、新潟県黒崎町に鍛錬所を設けて独立する。昭和57年より62年まで、高松宮賞、文化庁長官賞の特賞を6回連続受賞し、昭和59年には伊勢神宮第61回式年遷宮の御神刀を制作する。昭和62年に無鑑査認定となる。
本作は、姿は身幅広く、重ね厚め、元先の幅差がさまでつかず、反りつき、中鋒が延びたといったいわゆる太刀姿ではなく、打刀の姿となっている。よって、太刀姿よりも身幅が広めで、そこに、大野義光刀匠が得意とする備前一文字の鮮やかな丁子刃「大野丁子」を焼く。附帯する打刀拵は白鞘師・廣井章久氏が手掛けた「上杉拵」写しである。
無鑑査
(Mukansa)
NO.K0099
刃長:78.1cm (2尺5寸7分7厘) 反り:3.2cm
元幅:3.4cm 先幅:2.5㎝ 元重:0.8cm
参考品
:新潟県
時代:現代
登録証
東京都
昭和61年6月12日交付
形状:鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
:小板目肌に杢交じり、地沸つく。
刃文:大丁字、小丁字など交え、総体に重花丁子となり、鎬にかかるほど焼き高く華やかに乱れ、足・葉よく入り、匂い本位にわずかに小沸付き、小さく金筋入り、砂流しかかる。

帽子:乱れ込み、小丸に返る。
彫物:表・裏・棒樋を掻き流す。
:生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一
白鞘・黒漆塗鞘合口打刀拵(上杉拵)・上杉ハバキ

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