刀 (朱書)来国真 本阿(花押)(光忠) Katana(Rai-Kunizane)Hona(Kaou)(Kouchu) |
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詳細説明 来国真は来国俊の門人とも、その子で来国光の弟とも伝えられている。有銘作は非常に僅少である。本作は江戸時代、将軍家お抱えの鑑定家である本阿弥光忠が来国真と鑑定して朱書を施したもので、歴代本阿弥家の極めの中でも光忠までの古極めは非常に権威が高く重宝されており大変貴重な作品である。無銘極めとは違い、本阿弥家の金象嵌、朱銘、朱書などがあることにより在銘と同じ意味となる。 |
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特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 平成26年8月14日 |
NO.K0078 | ||
刃長:70.6cm (2尺3寸3分)反り:2.3cm 元幅:3.2cm 元重 :2.1cm |
参考品 | ||
国:山城国(京都府) 時代:鎌倉後期 |
登録証 | ||
大阪府 平成7年12月12日 |
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形状:鎬造・庵棟・身幅広く・重ね厚く・反り深くつく。 鍛:板目肌に杢交じり流れる、地沸厚き、地景入る。 刃文:直刃基調に小互の目、小のたれ交え、金筋、砂流し、葉入り、小沸つく。 帽子:直ぐ小丸に返る。 茎:大磨上、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一 |
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白鞘・金着二重ハバキ | |||
備考:最上研磨済 無鑑査 柳川氏 |
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