短刀 泰龍斎宗寛

秋田庄内藩酒井家伝来
短刀 銘 宗寛(泰龍斎)
(附)黒石目地塗鞘短刀拵
Tanto(Soukan)
詳細説明
泰龍斎宗寛は固山宗次の門人で、文政初年に奥州白河城下に生まれ。彼の作刀は、天保の末年頃から始まりますが、その後の作品に、阿武隈川宗寛と銘するものがあり、生まれ故郷の阿武隈川を姓として用いている。彼が泰龍斎と称したのは安政元年頃からで、江戸での住まいは深川箱崎町であり、嘉永初年頃から下総国古河藩の抱え工となる。彫物も得意で彫同作と嫡子の泰龍子寛次が倶利伽羅の彫刻を彫刻した親子合作の作刀も現存する

保存刀剣
NBTHK Hozon Paper

(公財)日本美術刀剣保存協会
保存刀剣鑑定書
NO.K00108
刃長:27.6cm (9寸1分半) 反り:僅か
元幅:2.8cm 元重:0.6cm
参考品
国:武蔵国(東京都)
時代:江戸
時代後期
登録証
大阪府
昭和50年6月3日
形状菖蒲造、庵棟、身幅尋常、反り僅かに。
:小板目肌に杢交じり、地沸厚くつく。
刃文:直刃基調に腰元に小互の目、小のたれ交じり、砂流しかかり、小沸つく。
帽子:表裏小丸にやや長く返る。
:生ぶ、刃上がり栗尻、鑢目化粧に勝手下がり、目釘孔一
白鞘・黒石目地塗鞘短刀拵・金着一重ハバキ

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短刀 泰龍斎宗寛

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