商品詳細

宇和島伊達家伝来
  刀 無銘 直江志津 
Katana(Naoe-Shizu)
From Uwazima-Date family

商品番号NO.K0092価格参考品
登録証兵庫県 昭和40年3月4日
鑑定書第23回重要刀剣 NBTHK Jyuyo Paper No.23 (公財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣指定書 昭和50年7月1日指定
美濃国(岐阜県大垣市直江町)
時代南北朝時代
刃長67.7cm (2尺2寸3分)
反り1.6cm
元幅2.75cm
先幅2.0cm
元重0.7cm
形状鎬造、庵棟、身幅尋常、反り浅くつき、中鋒僅かに延びる。
板目に杢目交じり流れ、やや肌立ちごころに地沸よくつき、地景入る。
刃文小のたれに互の目交じり、総体に砂流し強くかかり、よく沸づき、湯走り交じる。
帽子表乱れて、裏直ぐに、ともに先掃きかける。
大磨上、先切り、鑢目勝手下がり、目釘孔三、無銘
附属品黒呂漆塗鞘打ち刀拵(笄・縁 銘 春松軒光武)・白鞘・金着二重ハバキ
詳細説明直江志津とは美濃国志津の地から同国直江の地に移住した、兼氏の門人達の総称である。在銘の現存するものは僅かであり、多くは大磨上無銘の極めものである。
この刀は流れ肌の交じった鍛えや、小のたれに互の目交じり、刃中、砂流しが強くかかり、刃文に直江志津の作風が見られ、地刃ともによく沸えている。宇和島伊達家の家紋が彫られた金具の拵が付帯する。
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