ITEM DETAILS

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  3. 重要刀剣　備州長船守久(時代南北朝)

短刀　備州長船守久（時代南北朝）
（附）金梨子地漆塗合口短刀拵
Tantou(Bisyu-Osahune-Morihisa(Age:North and South)

Item NO.NO.K00172Priceお問い合わせください
Registration大阪府 昭和27年
Paper第63回重要刀剣 NBTHK No,63Jyuyo Paper 日本美術刀剣保存協会 重要刀剣指定書
Country備前国（岡山県）
Period南北朝時代
Blade Length26.1cm （8寸6分1厘）
Curve(Sori)0.2cm
Bottom Width
(Motohaba)		2.55cm
Keijo平造、庵棟、身幅広く、重ね薄め、反り浅くつく。
Kitae板目肌に杢交じり、処々肌立ちごころ、地沸つき、地景太く入り、かすかに棒映り立つ。
Hamon角互の目に互の目・尖りごころの互の目などを頻りに交え、足・葉入り、腰元辺り互の目崩れ、匂深く、小沸厚くつき、砂流し・金筋かかり、匂口やや沈みごころ。
Boushiのたれ込んで尖りごころにやや深く返る。
Hori表は腰樋、裏は護摩箸を共に掻き流す。
Nakago生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔二
Accessories金梨子地合口短刀拵・白鞘・金着二重ハバキ
Details長船守久は銘鑑によると、初代を南北朝の貞治、二代を応永としており、本作はその作風から判断して、南北朝期の小反りの刀工と考えられる。地刃の様相と独特な銘字からみて、守久の作風を研究するうえでも大変貴重な作品である。
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