ギャラリー
短刀 銘 勢州桑名住村正作
Tanto(Muramasa)
商品番号 | NO.K00143 | 価格 | 参考品 |
---|---|---|---|
登録証 | 兵庫県 | ||
鑑定書 | 第46回重要刀剣 NBTHK No,46Jyuyo Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 第46回重要刀剣指定書 | ||
国 | 伊勢国(三重県) | ||
時代 | 室町時代後期 | ||
刃長 | 26.9cm | ||
反り | 0.2cm | ||
元幅 | 2.8cm | ||
元重 | 0.8cm | ||
形状 | 平造、三ツ棟、身幅広く、寸延びて、重ね厚く、先反り浅くつき、フクラ枯れごころとなる。 | ||
鍛 | 板目肌、地沸つき、地景入る。 | ||
刃文 | 小のたれに互の目、処々互の目が二つ連れた刃交じり、表裏の刃揃いごころとなり、足入り、小沸よくつき、金筋入り、砂流しかかり、棟を焼く。 | ||
帽子 | 乱れ込んで先小丸、返りを深く焼き下げ棟焼に続く。 | ||
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一 | ||
附属品 | 金着二重ハバキ | ||
詳細説明 | 村正は伊勢国桑名の刀工で世に言う“妖刀村正”である。 その由来は、家康の祖父清康と父広忠は村正の刀で暗殺され、長男の信康は切腹させられる際に村正の刀で介錯され、家康自身も村正の槍で負傷したという処から徳川家にとっては、不吉な刀として嫌われるたと伝えられている。一説には村正帯刀禁止令がだされたとも言われている。そのためかなり多くの短刀は銘の部を削り取ったり、改ざんされた作品が多い。妖刀村正は逆に徳川家に対して好意を持たない大名は、積極的に村正を求めたと言われております。 だが、村正を妖刀として恐れたという話は後世の創作で、実際には家康は村正を好み、尾張徳川家に遺品として徳川美術館に残されている。この短刀は、銘字の書風及び茎仕立から二代村正と鑑せられるもので、出来がよいのみならず、地刃が健全であることが好ましい。 |
絞り込み検索
-
時代別一覧
古刀|新刀|新々刀|現代刀価格別一覧
~50万円|51万~100万円|101万~200万円|201万~300万円| 301万~400万円|401万~500万円|501万~1000万円|1001万円~ |要問合せ -
鑑定書別一覧
重要美術品|その他の鑑定書|鑑定書なし刀剣
特別重要|重要|特別保存|保存刀装具
特別重要|重要|特別保存|保存