商品番号 | NO.K00161 | 価格 | 参考品 |
登録証 | 岐阜県 |
鑑定書 | 保存刀剣 NBTHK Hozon Paper 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 |
国 | 岐阜県 |
時代 | 昭和 |
刃長 | 75.8cm (2尺5寸半) |
反り | 1.2cm |
元幅 | 3.28cm |
先幅 | 2.34cm |
元重 | 0.75cm |
先重 | 0.53cm |
形状 | 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、ズッシリと重く、中鋒。 |
鍛 | 板目に杢・流れ柾が交じり、肌立ちごころとなり、地沸細やかにつき、地景入る。 |
刃文 | 高さの違う大小の互の目と尖り刃を交えて蜜に連れ、三本杉を呈し、匂勝ち小沸つく。 |
茎 | 生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目鷹の羽、目釘孔一。 |
附属品 | 白鞘・銀着一重ハバキ |
詳細説明 | 二十七代兼元は本名金子達一郎といい、号は孫六。岐阜県関市稲口に住んで、昭和12年に日本刀鍛錬に入所し、渡辺兼永の門人となります。昭和19年に孫六兼元の二十七代目を襲名し、志津兼氏や孫六兼元の作風を狙った作品を多く鍛刀し数々の受賞を果たして、昭和55年に関市産業功労賞受賞、平成元年に関刀匠会会長就任し、平成9年には岐阜県重要無形文化財に指定されました。平成二十年、八十三歳で亡くなるまで多くの門人の育成に力を注ぎ、現代に美濃伝を継承する数少ない巧手として知られた。 |