ギャラリー
脇指 銘 飛騨守藤原氏房
Wakizashi(Hidanokami-Ujihusa)
商品番号 | NO.K00133 | 価格 | 参考品 |
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登録証 | 奈良県 昭和48年発行 | ||
鑑定書 | 特別保存刀剣 NBTHK TokubetsuHozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 | ||
国 | 尾張国-愛知県 | ||
時代 | 江戸時代初期 | ||
刃長 | 45.4cm (1尺5寸) | ||
反り | 1.3cm | ||
元幅 | 3.2cm | ||
先幅 | 3.1cm | ||
元重 | 0.8cm | ||
形状 | 冠落とし造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。 | ||
鍛 | 板目肌に杢交え、処々流れごころとなり、地沸つく。 | ||
刃文 | のたれ調に互の目交え、砂流しかかり、小沸つく。 | ||
帽子 | のたれ込み小丸に返る。 | ||
彫 | 薙刀樋を掻き流す。 | ||
茎 | 生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目に勝手下がり、目釘孔一 | ||
附属品 | 白鞘・銀着二重ハバキ | ||
詳細説明 | 飛騨守氏房は若狭守氏房の子として永禄十年(1567)美濃国関に生まれ、父若狭守氏房が尾張国清洲の城主、織田信長に従い近江国安土城下で駐鎚したのに伴い、信長の三男織田信孝の小姓として出仕し、父と共に織田信長に仕えた。信孝自害の後は浪人となり、天正十二年(1584)尾張国蟹江城主、佐久間正勝の幕下に、後に清洲城下に移り父について鍛刀を始めている。天正十九年(1591)に関白豊臣秀次が清洲の領主となり、氏房・政常・信高の三名が聚楽第で謁見が許され「飛騨守」を受領した。慶長十五年(1610)名古屋城築城とともに移住し、寛永八年(1631)正月、家督を嫡子「備前守氏房」に譲り同年十月二十七日に六十五歳で没した。 |
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