商品詳細

太刀 銘 備州長船康光
(附)黒石目地打刀拵
   Tachi(Yasumitsu)

商品番号NO.K0095価格参考品
登録証北海道 昭和47年7月17日
鑑定書特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper  (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣指定書
備前国-岡山県
時代室町時代初期-応永頃
刃長68.7cm (2尺2寸6分)
反り1.8cm
元幅2.7cm
先幅1.8cm
元重0.6cm
形状鎬造、庵棟、反りややつき、中鋒。
板目に杢交じり、処々流れ肌交じり、沸厚くよくつく。
刃文直刃基調に処々小互の目交じり、打ちのけ刃入り、指裏物打辺焼幅広く、匂口締りごころに小沸つく。
帽子直ぐに小丸。
磨上、先刃上がり栗尻、鑢目不明瞭、目釘孔三中一埋
附属品白鞘・黒石目地打刀拵・金着二重ハバキ
詳細説明長船康光は「応永備前」と称される代表工の一人で、盛光と並ぶ名工である。この派の作風には、丁子刃や腰開き互の目を交えた乱れ刃と大和物のような直ぐ刃の出来がある。板目に杢を交えた鍛えに地景風のかねが入り、刃文は腰開きの互の目乱れに丁子を交えたものが多く、帽子は先の尖った、いわゆる「ローソクの芯」と称せられる特徴的なものとなるところに一派の特色が表示されています。
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