有栖川宮威仁親王殿下より海軍大将野間口兼雄下賜
短刀 稠助宮殿下下賜御鍛
大正十二年二月日
寿八十七祐義謹火中
(附)変わり塗短刀拵
Tanto(Yokoyama-Sukeyoshi)
商品番号 | No,K00243 | 価格 | どうぞお問い合わせ下さい。 |
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登録証 | 和歌山県 平成9年交付 | ||
鑑定書 | (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper | ||
国 | 広島県 | ||
時代 | 大正時代 | ||
刃長 | 20.0cm(6寸6分) | ||
反り | 内反り | ||
元幅 | 2.8cm | ||
元重 | 0.5cm | ||
形状 | 平造,庵棟,身幅尋常,内反り。 | ||
鍛 | 小板目肌よくつみ地沸つく。 | ||
刃文 | のたれ基調に互の目交じり、厚く沸づき、匂口深く明るい。 | ||
帽子 | 小丸に返る。 | ||
茎 | 生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目切、目釘孔一。 | ||
附属品 | 白鞘・金着一重鎺・変わり塗短刀拵 | ||
詳細説明 | 稠助宮とは「さわすけのみや」と訓じ、有栖川宮 威仁親王(1862~1913)を指します。 同親王の御称号は稠宮ですが、製作に関わられた場合は「稠助」「稠之助」の御銘を用いられました。 同親王は、桜井(卍)正次の作刀を支援されていたことが知られていますが実作品からすると、正次の師である横山祐義も庇護されていたことが分かる。 福山祐義は備前国横山派の刀工で、後に備後国福山に移住し、福山藩工として活躍した、祐義の作品には横山祐包と同様に「備前友成五十八代孫」を切り添えた作品が残されている。 本作は横山祐義が生前有栖川宮威仁親王殿下が自ら鍛えられた短刀に銘を入れ、海軍大将野間口兼雄下賜された貴重な一振りである。東博に所蔵されている作品に「短刀 銘 稠助宮殿下賜鍛 大正九年八月日 士祐義寿八十四作」が残されている。 |







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