| 商品番号 | NO.K00107 | 価格 | 参考品 | 
		
    | 登録証 | 福岡県 平成24年1月18日 | 
    
    | 鑑定書 | 保存刀剣 NBTHK Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 | 
    
    | 国 | 備前国(岡山県) | 
    
	  | 時代 | 室町時代後期 | 
    
    | 刃長 | 22.0cm (8寸1分強) | 
    
	  | 反り | 僅か | 
    
    | 元幅 | 2.1cm | 
    
    | 元重 | 0.5cm | 
    
    | 形状 | 平造、庵棟、身幅尋常、反り僅かに。 | 
    
    | 鍛 | 板目肌流れて柾ががり、地沸厚くつく。 | 
    
    | 刃文 | 直刃調に小互の目、小のたれ交じり、砂流しかかり、小沸つく。 | 
    
    | 帽子 | 表裏小丸に返る。 | 
    
    | 彫 | 表 梵字の痕跡 裏 倶利伽羅の痕跡 | 
    
    | 茎 | 生ぶ、刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二 | 
    
    | 附属品 | 白鞘・黒呂漆塗鞘短刀拵・銀着一重ハバキ | 
    
    | 詳細説明 | 備前大宮派は、遠祖国盛が、山城国猪熊大宮より備前に移住したことに始まると伝え、「備州長船盛景」などと長銘にきる盛景がその代表工とされてきたが、近年、その作風や逆鏨を多様する独特の鏨使いや書風の共通性より、同工は義景・光景・範景・師景・幸景らの一族で、遡れば長光門人の近景に繋がれる長船傍系の刀工で、むしろ「盛助」・「盛継」・「盛景」などと太鏨大振りに銘をきる鍛冶達こそが、国盛の流れを汲む真の意味での大宮鍛冶でないかと新説が生まれている。この短刀は年紀から二代または三代の盛景であると思われる。 |