商品番号 | NO.K00213 | 価格 | ¥3,800,000円 |
登録証 | 兵庫県 昭和27年 |
鑑定書 | 脇指 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 |
国 | 備前国 |
時代 | 室町時代天文十四年 |
刃長 | 38.5cm (1尺2寸7分) |
反り | 0.6cm |
元幅 | 3.5cm |
元重 | 0.85cm |
形状 | 平造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、寸が延びた、豪壮な姿を呈している。 |
鍛 | 小板目肌に杢交じり、地沸につき、地景入る。 |
刃文 | 丁子・小丁子・互の目・尖り刃など交じり、足・葉よく入り、匂勝ち小沸つき、金筋・砂流しかかり、飛焼入り、匂口明るい。 |
帽子 | 乱れ込み、突き上げ先尖り、沸づく。 |
彫 | 表裏棒樋を掻き流す。 |
茎 | 生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二。 |
附属品 | 金二重ハバキ・白鞘 |
詳細説明 | 源五郎清光は五郎左衛門尉清光の一族で、重ね厚く、寸延びた豪壮な姿なものを得意としている。本作はまさに掟通りに重ねが厚く、寸が延びた豪壮な姿を呈している。おそらく南北朝期の長義を範したもので、源五郎清光は他の末備前に比べると作刀数が僅少であるため本作のような本歌を忠実に再現した傑作は貴重な一振である。 |