商品詳細

太刀 銘 盛次(青江)
(附)黒石目地塗鞘打刀拵
Tachi(Moritsugu/Aoe)

商品番号NO.K00202価格お問合せください
登録証愛媛県 昭和31年
鑑定書第37回重要刀剣 NBTHK No,37 Jyuyo Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣指定書
備中国
時代鎌倉時代末期
刃長73.2cm (2尺4寸1分)
反り1.6cm
元幅3.1cm
先幅2.0cm
元重0.7cm
先重0.5cm
形状鎬造、庵棟、細身、磨上ながらも反りやや深く、中鋒。
小板目肌に杢交じり、僅かに肌立ち、地沸つき、地景入る、地斑映り風立つ。
刃文広直刃調、匂口締まり、足よく入り、小沸よくつき、匂口明るい。
帽子表裏、直ぐに小丸に返る。
磨上、先切り、鑢目大筋違、目釘孔四。
附属品黒石目地塗鞘打刀拵
詳細説明備中国は古くから鉄の産地として知られ、自然幾多の名工が輩出しており、その主流となるのが青江鍛治である。青江鍛治は平安末期より始まるが、鎌倉末期より南北朝期にかけてのものを青江と呼び、それ以前の古青江と区分し細かに分けている。この太刀は、磨上ながらやや細身で中鋒の体配に鎌倉時代末期の姿が示され、地がねにチリチリと細かに肌立つところが看取されるのと匂口の締まった直刃に足の入る刃文に同派の特色が認められ、加えて大筋違の鑢も備中物の大きな特徴である。盛次は銘鑑に拠れば、古青江から室町初期応永の工まで五名をあげているが、本刀は作域よりして「吉次門 正慶頃」というのに該当するものと思われる。
photo_01 photo_02 photo_03 photo_04 photo_05 photo_06 photo_07 photo_08 photo_09 photo_10 photo_11 photo_12 photo_13 photo_14

お問い合わせ

    商品番号(必須)

    商品名(必須)

    ご相談内容(必須)

    お名前(姓)(必須)

    お名前(名)(必須)

    メールアドレス (必須)

    メールアドレス確認 (必須)

    郵便番号 (必須)

    ご住所1 (必須)
    (都道府県)

    ご住所2 (必須)
    (市区町村)

    ご住所3 (必須)
    (番地、建物名等)

    電話番号 (必須)

    商品カテゴリ