島津家伝来
最上作・最上大業物
虎徹大鑑所載・日本刀随感新刀編所載
刀 長曽袮興正
(附)朱微塵塗鞘薩摩打刀拵
(Katana(Nagasone-Okimasa)
商品番号 | NO.K00187 | 価格 | お問い合わせ下さい |
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登録証 | 東京都 平成17年 | ||
鑑定書 | 刀:第51回重要刀剣 NBTHK No,51Jyuyo Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 51回重要刀剣指定書 拵:保存刀装具 NBTHK Hozon Paper (財)日本美術刀剣保存協会 保存刀装具鑑定書 |
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国 | 江戸 | ||
時代 | 江戸時代延宝頃 | ||
附属品 | 朱微塵塗鞘薩摩打刀拵・白鞘・金着二重ハバキ・刀袋 | ||
各サイズ | <太刀> 刃長:72.95cm 2尺4寸強 反り:1.3cm 先幅:2.1cm 元幅:3.05cm 元重:0.7cm <拵> 総長:104.5cm 総反:3.0cm 柄長:25.5cm 柄反:0.2cm 鞘長:78.4cm 鞘反:1.7cm <鐔> 縦長:7.8cm 横長:7.5cm 厚さ:0.42cm |
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特徴 | <刀> 形状:鎬造、庵棟、身幅広め、やや長寸、元先の幅差つき、身幅の割に鎬幅広く、重ね厚く、踏張りごころがあり、反り浅くつき、中鋒延びる。 鍛:小板目肌つみ、地沸厚くつき、荒めの地沸交じり、地景細かに入る。 刃文:小のたれに互の目・小互の目・尖り刃など交じり、処々互の目連れて乱れ、部分的にやや小模様となり、小足・葉入り、沸つき、荒めの沸を交えて処々むらとなり、細かに金筋・砂流しかかり、匂口明るい。 帽子:表浅くのたれ、裏直ぐ調に僅かにのたれごころをおび、共に小丸にやや深く返り、先掃きかける。 茎:生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一。 <拵> 縁頭:文房具図 無銘 鉄磨地 据紋象嵌色絵 目貫:文房具図 赤銅地 容彫 金銀色絵 鐔:文房具図 無銘 十六角形鉄磨地 据紋象嵌色絵 面取角耳小肉 両櫃孔(赤銅埋) 鐺:銀磨地 |
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詳細説明 | 長曽袮興正は、通説に、長曽袮虎徹の門に学び、後に養子となって虎徹の2代目を継承した。現存するもので最も遡る年紀は、寛文13年であり、その最終は元禄3年である。技量は上手であり、初代虎徹と見間違えるほどの刀を残している。おそらく数多くの虎徹の代作を行っていたと思われる。この刀は小のたれに互の目や小互の目など交え、処々互の目が連れて数珠刃風を呈し、初代虎徹と看て取れる。長曽袮興正の作中渾身の出来を示した傑作である。 |
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