| 商品番号 | NO.K00190 | 価格 | 参考品 |
| 登録証 | 栃木県 |
| 鑑定書 | 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 |
| 国 | 山城国 |
| 時代 | 鎌倉時代後期 |
| 刃長 | 68.7cm （2尺2寸6分） |
| 反り | 2.1cm |
| 元幅 | 2.84cm |
| 先幅 | 1.9cm |
| 元重 | 0.7cm |
| 形状 | 鎬造、庵棟、身幅広く、反り深く輪反りとなり、中鋒。 |
| 鍛 | 板目に杢肌・大板目・地斑調の肌合など交じり、地沸つき、地斑映り立つ。 |
| 刃文 | 広直刃調に浅くのたれ、小丁子・小互の目・小乱れ風の刃など交じり、足・葉入り、小沸つき、細かに砂流し・金筋かかり、匂口冴える。 |
| 帽子 | 直ぐごころにうるみ、先小丸に僅かに返る。 |
| 彫 | 表裏棒樋を掻き流す。 |
| 茎 | 大磨上、鑢目勝手下がり、目釘孔三。 |
| 附属品 | 白鞘（肥後細川家伝来由緒鞘書有）・九曜紋（肥後細川家）家紋金無垢二重ハバキ |
| 詳細説明 | 城州末行は綾小路定利門・鎌倉時代永仁頃と伝え、有名作は少なく貴重である。本作は輪反り風の反りや乱れが逆がかっているところが京物と鑑することができ、地刃も古雅を呈して出来がよい。金無垢の九曜紋家紋入りハバキが附帯しており、肥後国細川家の旧蔵と伝える。 |
