商品詳細

水心子正秀とその一門所載
刀 銘 出羽国庄内住池田一秀入道龍軒
於富田氏之需 
天保三年十月吉日
Katana(Ikeda-Issyu)

商品番号NO.K00130価格参考品
登録証栃木県 昭和二十七年再発行
鑑定書特別保存刀剣 NBTHK TokubetsuHozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
出羽国ー秋田県
時代江戸時代末期
刃長71.9cm (2尺3寸7分)
反り2.0cm
元幅3.5cm
先幅2.8cm
元重0.7cm
形状鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
刃文鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
帽子鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
附属品鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚い。
詳細説明池田一秀は、出羽国飽海郡の鍛冶職であった池田家三代伝兵衛(富一)の次男として生れ、本名を池田清内といい、勝秀、一秀、龍軒と称す。文化2年、山形藩秋元家の抱え工である水心子正秀が庄内来遊の折に門人となり鍛刀の技を会得する。同年 庄内藩酒井家に召出されて3人扶持を給され鶴岡に居住、のちに水心子正秀の高弟:水生子昭秀を招いて近郊:井岡で修業する。文政2年、同じく水心子門人で米沢藩の刀工:加藤国秀について技を磨き、文化5年、剃髪して「龍軒」と号し、同7年、一代御職人、加増を重ねてのち10人扶持となる。天保十二年五月、六十九歳にて没し、鶴岡禅竜寺に葬られる。
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