商品詳細

古刀 最上作
刀 無銘 則重
Katana(Norishige)

商品番号NO.K00216価格お問合せください
登録証佐賀県
鑑定書第67回重要刀剣 NBTHK No,67 Jyuyo Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 重要刀剣指定書
越中国
時代鎌倉時代末期
刃長69.3cm (2尺2寸8分6厘)
反り2.3cm
元幅3.05cm
先幅2.0cm
元重0.61cm
先重0.37cm
形状鎬造、庵棟、身幅やや広く、元先の幅差まで開かず、磨上げながらも腰反りつき、中鋒大きく延びる。
板目に杢交え、肌合大きく、総体に肌立ち、地沸微塵に厚くつき、頻りに地景太く入り、かね色やや黒みがかる。
刃文直刃調に小丁子・小互の目頻りに交じり、盛んに足・葉入り、沸厚くつき、刃縁にほつれ・二重刃・喰違刃現われ、頻りに金筋・砂流しかかり、匂口明るい。
帽子乱れ込み、先尖りごころ、返り盛んに掃きかける。
表裏に棒樋と添樋を掻き流す。
大磨上、先切り、鑢目勝手下がり、目釘孔二。
附属品白鞘・金二重ハバキ
詳細説明「古今銘尽」等江戸期の刀剣書は、則重を正宗十哲の一人として挙げているが、太刀や短刀の姿形、及び正和や元応の制作年紀があることなどからすれば、室町時代の刀剣書に述べられている新藤五国光門下説を認めるのが妥当と思われ、正宗とは相弟子とみるべきであろう。則重の作風は、相州上工中正宗に近似するが、彼は正宗以上に沸の変化を露に表現したものが多く、鍛えは一段と大模様に肌立ち、いわゆる「松皮肌」と称される同工特有の個性溢れる肌合いに、太い地景が目立って入るところに特色があり、また刃境や刃中にも鍛えの肌にからむ様々な働きが看て取れ、千変万化の沸の働きをあらわしている。
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