商品詳細

脇指 銘 横山上野大掾藤原祐定
備州長船住人
 (附)黒呂漆塗鞘脇指拵 
  Wakizashi(Ypkoyama-Sukesada)

商品番号NO.K0094価格参考品
登録証東京都 平成23年6月14日再交付
鑑定書保存刀剣 NBTHK Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書
備前国-岡山県
時代江戸時代前期
刃長52.4cm (1尺7寸2分)
反り1.2cm
元幅2.6cm
先幅1.6cm
元重0.7cm
形状鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、中切先延びる。
小板目肌よくつみ、地沸つく。
刃文直ぐに焼き出し、その上から互の目・小丁子など交え蟹の爪刃となり、大きく乱れ、匂い勝ち小沸つく。
帽子直ぐに小丸、深く返る。
表裏棒樋を丸止め。
生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一
附属品白鞘・黒呂漆塗鞘脇指拵・銅一重ハバキ
詳細説明上野大掾祐定は七兵衛尉祐定の子で、備前新刀を代表する刀工として著名です。その作風 は、小板目肌がよく詰んだ鍛えに穏やかな直刃、互の目に丁子を交えるもの、末備前風の複式互の目などを焼いており、万治から正徳頃にかけての作品を残しています。
この脇指は小板目微麗によくつみ、地沸つき、刃文は互の目丁子に蟹の爪刃を交え、小足入り、小沸よくつき、地刃共に健全で、黒呂漆塗鞘脇指拵が付帯する。
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