商品番号 | NO.K0105 | 価格 | 参考品 |
登録証 | 東京都 昭和26年3月31日交付 |
鑑定書 | 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 |
国 | 武蔵国-江戸 |
時代 | 江戸時代末期 |
刃長 | 37.5cm (1尺2寸3分) |
反り | 1.0cm |
元幅 | 3.1cm |
先幅 | 0.7cm |
形状 | 平造、庵棟、身幅広く、重ね厚い、僅かに反りつく。 |
鍛 | 板目肌に杢交じり、地沸厚くつく。 |
刃文 | のたれ主調に互の目、砂流し・金筋かかり、小沸つく。 |
帽子 | 乱れ込み小丸に返る。 |
彫 | 表裏棒樋に添樋を掻き流す。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔一 |
附属品 | 白鞘・黒漆塗蒔絵鞘刀拵・金着二重ハバキ |
詳細説明 | 源清麿は、本名を山浦内蔵助環といい、文化十年に信濃国赤岩村(現長野県小県郡滋野村)で生まれた。文政十二年に兄真雄と共に上田藩工河村寿隆へ入門し、天保六年に江戸へ出府して幕臣窪田清音の下で学んだ。天保十三年に長州萩へ行き、天保十五年頃に信州小諸へ帰郷、弘化二年に江戸へ戻り、以後嘉永七年に自刃するまで江戸四谷に住んでいた。初銘を一貫斎正行、以後秀寿、正行、環などと度々銘を変えているが、弘化三年秋より正行から清麿へと改銘している。技量、知名度、価格などすべての面でずば抜けているのが源 清麿であり、最も人気のある刀工の一人である。愛刀家なら一度は手に入れたい一振である。 |