商品詳細

栗原彦三郎昭秀全記録所載
昭和剣聖で剣術の神様 中山博道先生試斬
刀 丹心報国銕火道人昭秀作
昭和十六年八月吉日
刃味上々同年九月吉日
中山博道試之門人昭忠謹刻
Katana(Kurihara-Akihide)

商品番号No,K00258価格どうぞお問い合わせ下さい。
登録証栃木県昭和26年11月9日交付
鑑定書特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
栃木県
時代昭和
刃長67.0cm(2尺2寸1分強)
反り1.8cm
元幅3.4cm
先幅2.6cm
元重0.75cm
先重0.55cm
形状鎬造、庵棟、身幅広く、重厚く、元先の幅差殆ど目立たず、反り高くつき、中鋒
板目、杢交じり、刃寄り処々柾がかり、肌立ちごころに、地沸厚くつく。
刃文中直刃基調に小互の目交え、小沸つく。
帽子直ぐに小丸に返る。
表:玉追龍 裏:天龍に天鈿女命
生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目化粧鑢に大筋違、目釘孔一。
附属品共箱(人間国宝 天田昭次箱書)
詳細説明栗原彦三郎昭秀は栃木県阿蘇郡閑馬の里(現:佐野市)出身、元衆議院議員。早くより刀剣を好み、特に鍛錬に趣味を有し二代:将應に学ぶ。日本刀伝習所を赤坂氷川町の自宅庭内にもうけ笠間繁継などを招して師となし門下生指導の道を開く。門下生には、人間国宝である宮入昭平(行平)刀匠、天田昭次刀匠等はじめ多数いる。昭和十年、主催:日本刀伝習所、後援:文部省にて日本刀展覧会を開く。のち毎年これを開催することを務める傍機関誌として「日本刀」及び「日本趣味」を発刊する。刀匠、研磨師、鞘師などの隆盛をはかった斯界の功労者である。中山博道は栗原昭秀の最大の協力者で「昭和の剣聖」、「最後の武芸者」など評された剣豪。1957年(昭和32年)、全日本剣道連盟から初の「剣道十段」授与を打診されたが、十段制度に反対し、受け取らなかった。大日本武徳会(戦前の日本において、武道の振興、教育、顕彰を目的として活動していた財団法人)から史上初めて剣・居・杖の三道で範士号を授与された人物である。第二次大戦中は陸海軍からの依頼で一日に500振り以上の軍刀の試し斬りを行った。自身は200振りくらい持っていたが、出征する門人たちに贈呈したために、戦後はほとんど手元に残らなかった。本作は栗原昭秀渾身の一振りで阿部昭忠による彫物も見事である。試し切りを行った中山博道は切れ味が上々と評価している。付帯する共箱には故人間国宝 天田昭次箱書がある。栗原彦三郎昭秀全記録にも所載されている。
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