商品詳細

最上作 
江戸三作之研究所載
刀 銘 六十五翁荘司筑前大掾藤直胤(花押)
天保十四年二月日 
Katana(Taikei-Notane)

商品番号No,K00233価格どうぞお問い合わせください
登録証千葉県 昭和49年5月22日交付
鑑定書(公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon  Paper
武蔵国-江戸
時代江戸時代末期
刃長80.9cm (2尺6寸7分)
反り2.4cm
元幅3.0cm
先幅2.0cm
元重0.8cm
先重0.7cm
形状鎬造、庵棟、身幅広く、鎬幅広め、反りやや深くつき、中鋒延びる。
小板目肌よくつみ地沸つく。
刃文のたれ基調に互の目交じり、厚く沸づき、頻りに金筋・砂流しかかり、匂口深く明るい。
帽子頻りに掃きかけ、先小丸ごころに返る。
表裏棒樋を掻き通す。
生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目大筋違に化粧つく、目釘孔一
附属品白鞘・金着二重鎺
詳細説明大慶直胤は、安永七年に出羽国山形に生まれ、本名を庄司(荘司)箕兵衛(美濃兵衛)と称し、大慶と号した。文政四年頃に筑前大掾を受領し、嘉永元年に上洛して美濃介に転じている。若年の折に江戸に出て、水心子正秀の門に入り、後に師同様に秋元候に仕え、水心子門下の逸材となった。本作は直胤が一番上手いとされている天保打ちで相州伝の会心の一振で金筋・す流し頻りに入り、見事な出来栄えとなっている。源清麿・水心子正秀・大慶直胤の代表作を集めた江戸三作之研究に所載されている。
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