商品番号 | No,K00234 | 価格 | 2,500,000円(税込) |
登録証 | 埼玉県昭和43年2月23日交付 |
鑑定書 | (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper |
国 | 武蔵国-江戸 |
時代 | 江戸時代後期 |
刃長 | 49.2cm(1尺6寸2分) |
反り | 1.1cm |
元幅 | 2.5cm |
先幅 | 2.3cm |
元重 | 0.5cm |
先重 | 0.4cm |
形状 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、中鋒 |
鍛 | 小板目つみ、地沸細かによくつき、地景入り、冴える。 |
刃文 | のたれ調、互の目など交じり、沸深く、砂流し・金筋入り、匂口明るい。 |
帽子 | 乱れ込み、小丸に返る。 |
茎 | 生ぶ、栗尻、鑢目大筋違に化粧つく、目釘孔一 |
附属品 | 金着一重鎺,白鞘,腰刻黒石目地塗鞘脇指拵 |
詳細説明 | 大慶直胤は、安永七年に出羽国山形に生まれ、本名を庄司(荘司)箕兵衛(美濃兵衛)と称し、大慶と号した。文政四年頃に筑前大掾を受領し、嘉永元年に上洛して美濃介に転じている。若年の折に江戸に出て、水心子正秀の門に入り、後に師同様に秋元候に仕え、水心子門下の逸材となった。本作は直胤が一番上手いとされている天保打ちで相州伝の会心の一振で金筋・す流し頻りに入り、見事な出来栄えとなっている。 |