商品詳細

刀 常州水戸住鬼塚九郎源勝国
 魂 行歳二十九才
 安政七申歳正月元旦
 於八幡宮神前造之
Katana(Onizuka-Katsukuni)

商品番号No,K00247価格1,550,000円(税・国内送料込)
登録証香川県昭和49年交付
鑑定書特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
常陸国(水戸)
時代江戸時代末期
刃長71.9cm(2尺3寸7分)
反り1.5cm
元幅3.1cm
先幅2.3cm
元重0.8cm
先重0.5cm
形状鎬造、身幅広く、重ね厚く、反り浅くつき、豪壮な体配。
板目肌に杢交じり、地沸厚くつく。
刃文直刃基調に尖り刃風の互の目を頭揃えに焼き、小沸つき、僅かに砂流しかかる。
帽子直ぐ小丸に返る。
生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘穴1
附属品白鞘・金漆虫喰塗鞘刀拵・銀着一重鎺
詳細説明鬼塚勝国は名鑑には載っていないが、銘字から幕末水戸の刀工であることが分かる。銘字にある”八幡宮神前”とはおそらく水戸八幡宮のことであろう。水戸藩九代藩主徳川斉昭は武器製造に力を入れていて、安政4年に水戸八幡八幡宮辺に白旗山下製作所を建造し、刀工・甲冑師などを住まわせた。自らも”烈公”の名で作刀している。鬼塚勝国についての詳細は今後のさらなる研究を待ちたい。本作は水戸刀らしく豪壮でいかにも切れ味が良さそうな出来を示している。幕末水戸刀工を研究する上で貴重な一振である。
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