| 商品番号 | NO.K0103 | 価格 | 参考品 | 
		
    | 登録証 | 栃木県 昭和26年3月24日交付 | 
    
    | 鑑定書 | 特別保存刀剣 NBTHK TokubetsuHozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会  特別保存刀剣鑑定書 | 
    
    | 国 | 備前国-岡山県 | 
    
	  | 時代 | 室町時代後期 | 
    
    | 刃長 | 73.1cm (2尺4寸1分) | 
    
	  | 反り | 2.6cm | 
    
    | 元幅 | 3.05cm | 
    
	  | 先幅 | 2.2cm | 
    
    | 元重 | 0.7cm | 
    
    | 形状 | 鎬造、庵棟、身幅尋常、重ね厚い。 | 
    
    | 鍛 | 板目肌、杢交じり、地沸厚く。 | 
    
    | 刃文 | 小丁子・小互の目・小のたれなど交え小乱れとなり、葉入り、砂流しかかり、匂勝ち小沸つき、白け映り立つ。 | 
    
    | 帽子 | のたれ込み、小丸に長く返り棟を焼く。 | 
    
    | 茎 | 僅かに区送り、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一 | 
    
    | 附属品 | 白鞘・変わり塗蒔絵打刀拵・金着二重ハバキ | 
    
    | 詳細説明 | 春光は末備前の刀工の一人で、同銘が数工おり、他には、左衛門尉、五郎左衛門尉、孫十郎等の俗名を冠する刀工達がおり、時代的に見ると文明から文禄までの長期にわたっている。その中でも十郎左衛門の名が最も知られ、技量も一番優れている。末備前には祐定や勝光、清光などの著名工がひしめくようにおりますが、春光は作刀数が少なく現存する刀は珍しく大変貴重な一振りとなります。本作は小丁子・小互の目・小のたれなど交え小乱れとなるなど末備前の魅力をいかんなく発揮した優品である。 |