商品番号 | NO,K00226 | 価格 | 880,000円(税込) |
登録証 | 福岡県平成27年7月16日 |
鑑定書 | 無鑑査、(公益)日本美術刀剣保存協会特別保存刀剣鑑定書 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper |
国 | 福岡県 |
時代 | 現代 平成26年 2014 |
刃長 | 26cm(8寸5分) |
反り | 僅か |
元幅 | 2.5cm |
元重 | 0.6cm |
形状 | 平造、庵棟、身幅尋常、僅かに反りつく。 |
鍛 | 小板目つんで流れ肌交じり、地沸よくつき、地景入る。 |
刃文 | 互の目乱れに角がかった大互の目・頭の丸い互の目など交じり、足長くさかんに入り、匂口深く、沸よくつき、荒めの沸処々むらにつき、金筋・砂流し長くかかり、匂口明るく冴える。 |
帽子 | 乱れ込んで突き上げ、先尖って長く返り、掃きかける。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔1 |
附属品 | 白鞘・黒呂漆塗短刀拵・金着二重鎺 |
詳細説明 | 宗勉刀匠は、本名を宗勝といい、昭和2年に生まれる。昭和21年、父の宗正光刀匠に師事し、昭和30年より新作名刀展に出品する。文化庁長官賞、薫山賞などを数多くの特賞を受賞し、平成2年に無鑑査の認定を受ける。作風は、左文字、虎徹を範として沸の強く、金筋・砂流しのよく働いた相州伝を得意とし、特に、山浦清麿写しは著名である。この短刀は宗勉刀匠が最も得意とした源清麿写しの作で、互の目乱れに角がかった大互の目・頭の丸い互の目など交じり、足長くさかんに入り、匂口深く、沸よくつき、荒めの沸処々むらにつき、金筋・砂流し長くかかり、匂口明るく冴えるなど正に本歌に迫る出来映えである。 |