商品詳細

無鑑査
源清麿写し
短刀 筑州山王住宗勉
平成二十六年十月十日
(附)黒呂漆塗鞘短刀拵
Tanto(So-Tsutomu)

商品番号NO,K00226価格880,000円(税込)
登録証福岡県平成27年7月16日
鑑定書無鑑査、(公益)日本美術刀剣保存協会特別保存刀剣鑑定書 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
福岡県
時代現代 平成26年 2014
刃長26cm(8寸5分)
反り僅か
元幅2.5cm
元重0.6cm
形状平造、庵棟、身幅尋常、僅かに反りつく。
小板目つんで流れ肌交じり、地沸よくつき、地景入る。
刃文互の目乱れに角がかった大互の目・頭の丸い互の目など交じり、足長くさかんに入り、匂口深く、沸よくつき、荒めの沸処々むらにつき、金筋・砂流し長くかかり、匂口明るく冴える。
帽子乱れ込んで突き上げ、先尖って長く返り、掃きかける。
生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔1
附属品白鞘・黒呂漆塗短刀拵・金着二重鎺
詳細説明宗勉刀匠は、本名を宗勝といい、昭和2年に生まれる。昭和21年、父の宗正光刀匠に師事し、昭和30年より新作名刀展に出品する。文化庁長官賞、薫山賞などを数多くの特賞を受賞し、平成2年に無鑑査の認定を受ける。作風は、左文字、虎徹を範として沸の強く、金筋・砂流しのよく働いた相州伝を得意とし、特に、山浦清麿写しは著名である。この短刀は宗勉刀匠が最も得意とした源清麿写しの作で、互の目乱れに角がかった大互の目・頭の丸い互の目など交じり、足長くさかんに入り、匂口深く、沸よくつき、荒めの沸処々むらにつき、金筋・砂流し長くかかり、匂口明るく冴えるなど正に本歌に迫る出来映えである。
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