商品詳細

栃木県指定文化財
太刀名物小烏丸写
刀 稲垣陸奥守藤原将応(武蔵)
慶応三丁卯二月日七十三才造
Katana(Inagaki-Mutsunokami-Hujiwara-Syouoh)

商品番号NO.K00170価格参考品
登録証栃木県
鑑定書特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書
武蔵国(東京都)
時代江戸時代末期
刃長73cm (2尺2寸1分)
反り1.2cm
元幅3.0cm
元重0.73cm
形状鋒両刃造、庵棟、身幅広く、浅く反りがつく。
板目肌流れて柾がかり、地沸つく。
刃文細直刃調に湾れごころがあり、小乱交じりほつれて金筋、砂流しかかり小沸つく。
帽子先掃かけて小丸、両刃となる。
表裏に鎬にかけて棒樋、薙刀樋を添えて掻流す。
生ぶ、先刃上がり栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二。
附属品白鞘・金着一重ハバキ
詳細説明二代稲垣将応は本名稲垣元四郎という。寛政六年、栃木県佐野市戸室に初代稲垣将応の嫡子として生まれ、初代将応に鍛刀技術を学ぶ。佐野藩のお抱え刀工と言われ、後に「陸奥守」を受領している。本作は御物である太刀名物小烏丸写で鍛え、刃文など細部まで詳細に再現されている。栃木県指定文化財に指定された優品である。
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