商品詳細

龍獅堂旧蔵品
加納夏雄大鑑所載
遠望白帆図小柄
金印銘 なつを
(加納夏雄)
Kozuka(Kano-Natsuo)

商品番号NO.C01144価格参考品
品質形状朧銀磨地、高彫金銀色絵、毛彫、戸尻金
鑑定書特別保存刀装具 NBTHK Tokubetsu hozon Paper (公財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書
時代明治時代
堅長さ9.9cm
横長さ1.4cm
附属品桐箱(池田隆雄箱書)・外箱(龍獅堂印有)・加納夏雄大鑑コピー
詳細説明加納夏雄は、文政11年、京都に生まれ、幼くして刀剣商加納治助の養子となり、12歳で金工、奥村庄八のもとに入門し勉強した。14歳の時に大月派の池田孝寿について金工技を学び、寿朗と銘し、後に夏雄と改めた。明治に入ると新貨幣鋳造の原型制作を政府より託され、これにあたり、明治23年には東京美術学校の教授となり、同年に帝室技芸員に選ばれた。本作は、加納夏雄大鑑所載で四分一磨地に帆かけ舟を銀象嵌で表わす。地金と僅かな象嵌だけ二艘の帆かけ舟が浮かぶ水上を表現した夏雄の構成力におどろかされる。龍獅堂旧蔵品で弟子である池田隆雄の箱書きがある。加納夏雄大鑑所載。
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